for Mama

子育て中のママ、これからママになる方へ

よくある悩み・テーマ

マタニティ期によくある悩みは、次の3つのテーマに集約されます

仕事と育児の両立

ママになるのに、ままならない…

出産後のキャリア

昇進・昇格とは言われるものの…

ふたり目、3人目
これからの出産

育児・家事、お金、仕事を考えると…

現代の女性や社会全体が共有する悩み

これらの3つの悩み、心当たりはありませんか?実は、これらは個人の悩みであるとともに、社会の悩みでもあり、世の中の期待と現実との板挟みで起きるものです。そして、実際にこうしたことを話したり、相談する相手、機会はほとんどないことが多く、あったとしても、本音や本心を話す機会はそうありません。また、それぞれの個人の環境は異なるため、こうしたらいいと言う唯一の方法はなく、自分にとってのベストな道を見つけていく必要があります。​

ここで大事なことは、こうした悩みをひとりで抱えて、頭の中だけで考えたり、本を読んだり、ネットで検索するだけに留めないということです。その代わりに、誰かに話したり、他の人と共通するテーマについて、どう思っていて、どんな選択や行動をしているのかを共有していくことが変化を生み出します。

気になっていることを、ありのままに話す

主宰者の渡辺有貴は、コーアクティブ・コーチング®を20年ほど行っている中で、本音や本心の力を目の当たりにしてきました。キーとなる行動は自分の気になっていることをありのままに話し、聞いてもらうこと、そこから自分の中にあった答えに気づいて、行動することが変化を生むということです。

マタニティリープに欠かせないステップはマタニティ期にある方が安心して本音を話し、自らがすでに持っている答えに気づくというプロセスです。マタニティリープではこのサポートを時にはワークショップのようなグループで行うこともあれば、1対1でも行っています。

いずれのスタイルをとるとしても、大事なことは、悩んでいることをきっかけとして、自身や子供、そして家族、もっと大きなところで言うと社会との関わりの中で、自分はどんな人になっていくのかを形にしていく機会と見て、気づきを行動につなげていくことにあります。

マタニティを豊かに

なぜ、本音にパワーがあるのか
リープ(飛躍)を可能にする環境について

みなさんは、悩み事や気になっていることがあるとどうしますか?
きっとネットで検索をしたり、本を読んだり、なんとなくそのことが気になって気がついたらそのことを考えている、ということがよくあるのではないでしょうか?​

マタニティにまつわる悩みやテーマについても、いろいろな記事が出ていたり、アプリも様々な使い勝手の良いものが出ているので、みなさん活用していることでしょう。しかし、気になっていることを検索したとしても、不安は消えず、むしろ気になることが増えたり、検索すればするほど出口がないような感覚になるというのはよくあることです。

また、自分の家族や友人に相談をして、もちろんすっきりと解決につながることもありますが、相手が良かれと思って言ってくれたアドバイスや意見がしっくりこないこともあります。言ったことによって、心配されたり、諭されたり、言わなければよかったと思うことは誰しもが経験したことがあるのではないでしょうか。そして、このような経験から、人に心配をかけてしまわないように、嫌な思いをしないように、一人で抱えてしまうようになります。
このように、悩みや本音を話すということは、なかなか容易なことではありません。それが可能となる土壌としては、聞いてくれる人のスタンス=環境が決定的に重要です。マタニティリープでは、こうした環境を大切にしています。

マタニティ期を豊かな土壌とする3つのポイント

1

「何を話しても大丈夫だ」と双方でわかっていること

こんなことを言ってもいいのかなということが話せることが理想です。仮にそれが一般的に受け入れられないようなことでも、言葉にでき、そのまま聞いてくれる安心感があることが本音につながります。

2

話したことが大切にされることが合意されていること

メンタリングでは守秘義務というものがメンター(聞き手)にはあります。話した内容が許可なく人に話されないことが大事です。
それは話してくれた人を尊重し、大切にするスタンスで、話し手に影響を与えます。

3

問題を解決しようとしない

困っていることがあると、聞き手はその問題を解決しようとします。ところが、問題を解決しようとすればするほど、話している人の力は小さくなり、聞き手が話す割合が増えます。これでは本音や本心から気づく機会が少なくなってしまいます。話を受け止め、本音や本心が話されることが一番大事なのです。

このような土壌があると、たねである悩みや課題が芽吹きはじめます。自分にとって本当のこと、感じていることは、双葉となり、大きく成長していくのです。

メンティの声(マタニティリープ・メンタリング)

30代、妊娠6ヶ月(初産)のママ

自分がここまで溜め込んでいたことを初めて自覚した

1:メンタリングを受ける前
妊娠を機に自分の体を自分でコントロールできなくなったことに、ただただ翻弄されていた。

2:メンタリングを受けてから、どう変化したか?
セッション中に話しながら自然と涙が出てきてしまい、自分がここまで溜め込んでいたことを初めて自覚した。それを機に、今一人の人間をお腹の中で育てている自分への労りの気持ちが湧いた。また、コントロールしよう、という気持ちを手放して、「サレンダー(身を委ねる)」という新たな心のオプションを手に入れた感じがある。今は体も心も大きな転換期にあり、今までの習慣を手放して新しい習慣を手にしていこうとしているんだということに気がつき、この混沌とした時期に意味付けをすることができた。

3:その他、印象的だったことは?
改めて妊娠・出産は、私を取り巻く様々な重要な要素に大きな変化をもたらすものなんだと実感した。だからこそ戸惑いも大きいし、変換期に頭と心がついていかないこともあるのだな、と客観的に理解できた。

40代、4歳の女の子のお母さん

今までの道のりを祝福してもらったことが一番大きかった

1:メンタリングを受ける前
子どものことで手一杯で、髪の毛をとく余裕すらありませんでした。ましてや、自分のことを考えたり振り返ったり、労わったりする余裕は皆無でした。

2:メンタリングを受けてから、どう変化したか?
メンタリングの時間確保自体が大変で、周囲の協力を得るために、まず自分の想いを伝えるところから自分が変化しました。ご自身が母親でもあるメンターに、今までの道のりを祝福してもらい、認知してもらったことが一番大きかったです。信頼するメンターであると共に、私より少し先をいく母親でもあったからです。「母親になったんだから、やって当たり前」、「産休中だから、やって当たり前」と思われがちな一つ一つのことが、実は偉大なことであると言うことも知りました。

30代、2人の男の子のお父さん

子ども達に、自分らしく生きている姿を見せたい

※マタニティ期にある奥さんを持つ旦那さんにも受けていただいています。

・家族構成:メンティ、妻、長男(3歳)、次男(1歳)

・受けていたタイミング:次男の産まれる半年前から

1:メンタリングを受ける前
思わぬ妊娠という事もありこれからどんな家族になっていきたいかが見えなかった。自分の勉強や仕事が重なり、充分に向き合う事が出来ていなかった。

2:メンタリングを受けてから、どう変化したか?
子供達が自分らしく生きて欲しいという願いが強くなった。それを妻の前でも言葉にするようになった。子供達に自分が自分らしく生きている姿を見せたいと願うようになった。妻に、妻自身の人生を生きて欲しいと伝えるようになった。(子育てや、家族の為の仕事だけで大事な人生を過ごして欲しくない)

3:その他、印象的だったことは?
生まれてくる子供への願いが明確になり、名前をつける時に役立った。上の子との時間がより愛おしくなり、母だけでないぞ、という事を伝えられるように過ごすようになった。

キャリアに特化したメンティの声はこちら >>

Episode渡辺有貴のマタニティリープ

マタニティリープの物語を主宰者の10年に渡るエピソードによってお伝えします。

Heroine's journey

第1子誕生と
リープの瞬間

初めての出産から1年、にっちもさっちもいかない状況から正気の沙汰ではない選択

Living in chaos

葛藤や絶望を経て
第2子誕生

絶望を希望に変える、ぐちゃぐちゃなカオスの中から新しい息吹が生まれる

Wind for leap

第3子誕生と
2つの法則

8歳、4歳の男の子、1歳にならない赤ちゃんを日本に置いて、10日間も日本を離れる出張